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病院に適した賃金制度とは?
病院の院長および事務長の皆様!
今年も3月となり、4月の定期昇給の時期が近づいてきましたが、定期昇給による人件費の増加が病院経営を圧迫していませんか。
特に今年は、6月からの診療報酬改定により、医療従事者の賃金引上げが求められていますが、がんばっている職員もそうではない職員も、同じ賃金で、何とかしたいと考えていませんか。
1⃣ 年功序列型賃金の問題点
これまで多くの病院では、職員の能力に応じて賃金を支払う仕組み(「職能給」と言います。)をとられてきて、勤続年数が長くなるほど職務を遂行する能力が向上するということで、自動的に昇給されてきました(「定期昇給」)。
しかし、これでは、がんばっている職員もそうではない職員も、同じように昇給していくので、がんばっている職員ほど不満を感じ、離職してしまいます。
2⃣ がんばっている職員に報いる賃金制度
そこで、がんばっている職員に報いるためには、職員のがんばり(果たしている役割)に応じて、賃金に差をつけるような仕組み(「役割給」と言います。)にする必要があります。
役割給にすれば、定期昇給がなくなり、今後大幅な改定が見込めない診療報酬においても、病院経営を圧迫することはなくなります。
3⃣ 賃金制度を変える方法
がんばっている職員に報いる賃金制度にした方がよいことはわかっていても、今の賃金制度をどのように変えればよいか、わからない院長や事務長の方々が多いのではないでしょうか。
それぞれの病院で採用されている賃金制度はさまざまであり、その実態も千差万別ですので、お仕着せの賃金制度をそのまま導入しても、うまくいくはずがありません。
それぞれの病院の賃金制度や実態を踏まえて、より望ましい賃金制度に無理なく移行できるようにする必要があります。
4⃣ 医師の働き方改革に詳しい社会保険労務士にお任せください!
医師の働き方改革に詳しい社会保険労務士なら、多くの病院の賃金・人事評価制度を見てきており、それぞれの病院の実態に応じた賃金・人事評価制度を構築し、病院の生産性を向上させることができます。
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