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いきいき働く医療機関サポートWeb(通称「いきサポ」)で紹介されている取組事例をご紹介します。
今回は、「管理職の意識改革を通した働きやすい組織風土の形成【函館五稜郭病院、北海道函館市五稜郭町38番3号、急性期機能】」です。
・管理職の意識改革
・年次有給休暇をはじめとする休暇の取得を促進している。
・院内保育所や提携保育所等を整備している。
・補助職(医師事務作業補助者、看護補助者等)を配置している。
・その他の情報通信機器を活用した業務効率化・省力化を推進している。
当院は480床の急性期病院で、地域がん診療連携拠点病院であり、da VinciやPET/CTを導入する等、地域の急性期医療の中核を担っている。
従来から医療従事者の勤務環境に配慮し、残業時間は月平均10時間程度だったが、医療従事者・患者・経営それぞれにWIN-WINとなる好循環を作るにはどのような職場環境が望ましいのか、病院組織として包括的に考えることが必要だと判断した。結果、単に勤務時間の短縮や個別の施策導入にとらわれるのではなく、各職員の最も身近な上司である管理職が、職員が働き甲斐をもち良い仕事を行える環境を作ることが重要と結論付けた。
病院運営の鍵は管理職であり、職場環境=管理職の資質と言ってもよいと考え、働きやすい風土形成のため、管理職教育を含めた組織改革と各種施策の展開を行った。
・管理職の評価項目が明確になり一定の行動変容が起きつつある。
・過去10年で本業での赤字は1回のみ、医師108名(うち研修医22名)、看護師離職率8.2%、賞与6.45か月を死守している。
・入院栄養指導件数:250件/⇒380件
糖尿病患者の腎症検査:30%⇒60%
退院調整患者数:400件⇒1,400件
院内がん登録:1,400件⇒1,700件
・上司評価により、自分も部下から評価されていると気を引き締めている。上司に求められるコンピテンシー要素が明確となり、言動の改善が促されている。
・自分のことをきちんと見てくれているかどうかという点は部下にとって非常に重要なため、様々な管理職において、現場への意識が高まっていくと思う。
フォロー教育については継続して検討中
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