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いきいき働く医療機関サポートWeb(通称「いきサポ」)で紹介されている取組事例をご紹介します。
今回は、「勤務時間の適正化を中心とした医師の働き方の改善【加藤病院、島根県邑智郡川本町大字川本383番地1、回復期機能】」です。
・正職員について多様な勤務形態(短時間勤務、短日勤務、交代制勤務、フレックスタイム制など)を活用している。
・当直(宿直・日直)明けの勤務者に対する配慮を行っている(連続当直を行わない、当直明けに日勤を入れない等)。
・勤務間インターバル制度を導入している。
・チーム医療や多職種連携(業務分担・連携の強化等)により負担軽減を図っている。
・その他の情報通信機器を活用した業務効率化・省力化を推進している。
加藤病院は島根県地域医療拠点病院、強化型在宅療養支援病院として地域(僻地)における居宅での療養を希望される方々への在宅療養支援を中心に医療・介護サービスを提供している。この在宅医療を含めた24時間365日の医療介護提供体制の構築は、外来、病棟、在宅というすべての診療の場において医療提供を行うため、医師の業務負担が極めて高いものとなる。また、医師の宿日直、往診待機などは所定外労働として取り扱う必要があり過重労働への懸念が常に存在する状態であった。
・超過勤務時間数が減っている。
・往診へのオンコール対応については、保険診療報酬の半額を支給・オンコール待機への報酬支給。
・在宅医療におけるピアレビューシステム、定期カンファレンス等により強化されたチーム医療・医師事務補助による文書(診断書、介護保険意見書等)作成支援・初療時の予診、入院時の感染症チェックリスト、転倒リスクアセスメント等の看護師、救命士へのタスクシフト・入院の説明について地域医療連携室社会福祉士へのタスクシフト・看護師、準看護師への静脈採血/静脈注射/静脈ラインの確保/尿道カテーテルの留置(患者の性別を問わない)・在宅療養支援センターを病院内に在宅診療科・地域医療連携室・法人介護保険事業所(訪問看護等)とともに統合整備することで勤務環境における物理的障壁を除去した・訪問診療、往診時には運転手を配置し移動支援を行っている。
・休みがしっかりとれるようになったので、自分の趣味に時間が当てられるようになった。
・担当している患者も含めて、他の医師の患者の情報共有が促進されるようになったので、他の医師に代診を頼みやすくなった。
・事務的作業の負担が入力支援、運転支援により軽減された。
・育児がやりやすくなった。
・在宅医療における遠隔診療システムを活用した非対面診療の導入は診療に伴う移動負担の軽減、業務の効率化に役立っている。
・平日に休暇をとる医師が増えるため、日勤医師の配置数が減り、結果的に診療パフォーマンスが低下する。
・平日に休暇を取るので、代診が増えるため主治医診療を希望する患者にとって不満が残る場合がある。
・シフトによっては、労働負荷に偏りが生じることがある。
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