サービス案内

医師の時間外労働規制に対応するためには、まずは、各病院における医師の勤務実態について、外勤先を含め、把握することが必要です。

弊社では、厚生労働省が推奨している医師の勤務実態調査支援ツールを活用して、医師の勤務実態の調査・集計・分析をします。

医師の労働時間を短縮するためには、①医師による勤怠管理の徹底、②宿日直許可の取得、③どのような自己研鑽を労働時間とするかのルールづくり、④タスクシフト・シェアなどを検討し、実施する必要があります。

弊社では、各病院の実態を踏まえ、これらの施策についてご提案します。

医師の労働時間短縮を実現するためには、院内に多職種からなる検討体制を整備する必要があります。弊社では、そのミーティングに参加し、専門的な立場からのアドバイスをさせていただきます。

また、医師の労働時間短縮を実現するためには、医師自身の意識を変え、理解と協力を得ることが不可欠です。そのためには、専門家による研修が大変有効であり、弊社では院内の医師に対する研修会に専門家の講師を派遣いたします。

都道府県から特例水準（B水準・C水準）の指定を受けるためには、医師の労働時間短縮計画を作成し、医療機関勤務環境評価センターの評価を受けなければなりません。

弊社では、評価センターの評価項目・評価基準に沿って適切な支援を行います。

病院の収益の多くは診療報酬に依存しており、今後大幅な診療報酬改定が見込めないため、一般企業のような定期昇給を前提とした賃金制度はなじみません。むしろ多様な専門職種による職場ですので、それぞれの役割に応じた賃金制度（役割給）が適しています。

弊社では、各病院の実態に応じた賃金・人事評価制度の構築の支援をします。

最近、育児休業制度や短時間労働者の社会保険適用など、制度が目まぐるしく変わっていますが、病院の限られたスタッフでは、なかなか追いついていけないのが現状ではないでしょうか。

弊社では、最新の制度改正情報をお伝えするとともに、各病院の就業規則のメンテナンスもお引き受けします。

スタッフの定着と健全な経営のため、労務トラブル相談、ニュースレター（毎月発行）等による最新情報のご提供、労働・社会保険諸法令に関するご相談その他経営労務管理全般のアドバイスをさせていただきます。